氷の城壁(3)は、四人の主要キャラクターそれぞれの視点が交錯し、隠していた本音や過去が少しずつ明かされる第3巻です。重層的な人間ドラマを好む方におすすめ。誰かを想うからこそ生じる誤解や、すれ違う心の描写が切なくも美しく、彼らが一歩ずつ歩み寄っていく過程に、思わず目頭が熱くなること間違いなしの内容です。