
次にくるマンガ大賞2019 Webマンガ部門
次にくるマンガ大賞2019 Webマンガ部門の結果を、順位・表紙・作品紹介とともに掲載しています。
- 開催回
- 第5回
- 掲載作品
- 20作品

次にくるマンガ大賞2019 Webマンガ部門の結果を、順位・表紙・作品紹介とともに掲載しています。
東西国家間の戦争を防ぐ任務を与えられた凄腕スパイ〈黄昏〉。標的へ接触するため、名門イーデン校へ子供を入学させ、保護者として懇親会へ参加する必要があった。精神科医ロイド・フォージャーと名乗った彼は、人の心を読める少女・アーニャを引き取り、殺し屋のヨルと偽装結婚する。それぞれが正体を隠して任務や日常へ奮闘しながら、本物の家族のような関係を築くスパイコメディ。
高校教師・田中は、乙女ゲームのキャラクター“春夏秋冬”を熱烈に愛するオタク。現実の男性には関心がなく、生徒の村井から真剣に告白されても即座に断ってしまう。ところが翌日、村井は髪形や髪色を変え、田中の推しキャラクターにそっくりな姿で現れる。二次元の推しへの愛を貫きたい田中と、何度拒絶されても一途に求愛を続ける村井による、激しいすれ違いと勢いに満ちた学園ラブコメディ。
漫画家を目指していた島袋全優は、19歳のときに指定難病の潰瘍性大腸炎を発症する。激しい腹痛や下血に苦しみ、入院、投薬、手術を繰り返す過酷な闘病生活へ突入。深刻な病状や治療、医療現場で起こる出来事を、過激なギャグと勢いのある表現で描いていく。作者本人だけでなく、個性の強い家族や医師、看護師たちも登場し、先の見えない病気との長い戦いを笑いへ変えた実録コミックエッセイ。
容姿に強いコンプレックスを抱く谷川麗奈は、失恋をきっかけにメイクを猛勉強する。努力の末、街中の人々が振り返るほどの美少女へ変身し、転校先では“女神”として注目されるようになる。しかし秀才でクールな神田俊に、誰にも知られたくないすっぴんの顔を見られてしまう。さらに情熱的な五十嵐悠も加わり、麗奈の恋は複雑な三角関係へ発展。外見への悩みと本当の自分を愛することを描く青春ラブストーリー。
中学2年生の市川京太郎は、殺人や猟奇的な本を好み、クラスの人気者・山田杏奈を殺す妄想にふける重度の中二病少年。自分は周囲と違う人間だと思い込み、クラスで孤立していた。ところが図書室で菓子を食べ、奇妙な行動を繰り返す山田の素顔を知り、少しずつ彼女を意識し始める。山田を観察し交流するうち、市川は殺意だと思い込んでいた感情が恋心だったと気づく青春ラブコメディ。
中学野球界で恐れられた天才投手・清峰葉流火と、冷静なリードで相手を翻弄する捕手・要圭。二人の怪物バッテリーに敗れた選手たちは、野球を諦めるほどの衝撃を受けていた。ところが要は記憶喪失になり、野球の知識もかつての知的な人格も失ってしまう。二人が野球では無名の都立小手指高校へ進学したことで、かつて敗れた天才選手たちも集結。止まっていた少年たちの野球人生が再び動き始める。
会社員の桃瀬は、前職の上司から受けたパワーハラスメントによって心身ともに疲弊し、広告会社へ転職する。新しい上司・白崎も怖い人物だったらどうしようと、不安と緊張を抱えていた。しかし白崎は、仕事中は有能でクールに見える一方、猫とビニール袋を間違えるほど驚くべき天然な人物だった。白崎の予想外の言動とさりげない優しさに緊張をほぐされ、桃瀬が過去の傷を少しずつ癒やしていく職場コメディ。
17年間の昏睡状態から目を覚ました叔父は、眠っていた間、異世界「グランバハマル」で冒険していたと語る。甥のたかふみは妄想だと思うが、叔父が本物の魔法を使ったことで話を信じ、魔法を利用した動画配信で生活費を稼ぐことを計画する。しかし叔父の異世界生活は、容姿を理由に迫害され、女性からの好意にも気づかない悲惨なものだった。異世界冒険を帰還後の現代から映像で振り返るコメディ。
化粧品・バス用品メーカー「リリアドロップ」で働く八重島麻子は、重度の汗っかきで、自分の体臭に強いコンプレックスを抱えていた。会社の商品を使い、においを隠すことが毎日の日課となっている。ある日、優れた嗅覚を持つ商品開発部の名取香太郎から「君のにおいが好きだ」と告げられ、新商品開発のため毎日体臭を嗅がせてほしいと頼まれる。自分の嫌いな部分を肯定された女性の恋と成長を描く社会人ラブコメディ。
普通の女子高校生・四谷みこは、ある日突然、この世のものではない異形の幽霊や怪物が見えるようになる。それらは教室、電車、自宅など日常のあらゆる場所に現れ、みこが自分たちを認識しているか確かめるように迫ってくる。逃げたり反応したりすれば、見えていることを悟られるかもしれない。みこは親友の百合川ハナを守るためにも、どれほど恐ろしくても涙をこらえ、徹底して見えないふりを続けるホラーコメディ。
自分が暮らしている場所が、男性同士の恋愛が必ず成立する“BL漫画の世界”だと気づいた主人公。街には美男子があふれ、曲がり角での衝突、突然の雨、同居など、恋愛へ発展するイベントが次々と発生する。しかし女性が好きな主人公は、BL展開へ巻き込まれることを断固として拒否。漫画の定番表現や恋愛フラグを研究し、迫り来る男性たちとの出会いを回避しながら平穏な生活を守ろうとするメタ系コメディ。
雪女の末裔である会社員・氷室くんは、感情が高まると吹雪を起こしたり、周囲を凍らせたりしてしまう。無表情で冷静に見えるが、実際は優しく、同僚の冬月さんへ密かな恋心を抱いていた。冬月さんは落ち着いたクールな女性だが、氷室くんの体質や悩みを自然に受け止め、さりげなく助けてくれる。恋心や喜びが吹雪となって表れてしまう氷室くんと、少しずつ距離を縮める冬月さんの職場ラブコメディ。
大学へ入学した犬塚みわは、自分が女性を好きであることを周囲に隠していた。新入生歓迎会で出会った猿渡冴子も同じ秘密を持っていると分かり、二人は互いに恋人がいないことから交際を始める。しかし付き合ったからといって、何もかもが自然にうまく進むわけではなかった。性格や恋愛観の違い、嫉妬、友人関係、性的な悩み、過去の恋など、女性同士の現実的な恋愛と関係の変化を丁寧に描く物語。
顔に傷を持つヤンキー・黒川森生は、周囲から恐れられながらも、不器用で純粋な青年。ある日、視覚障害があり白杖を使って歩く少女・赤座ユキコと出会う。弱視のユキコは気が強く、森生を怖がったり特別扱いしたりせず、正面から向き合う。森生も彼女を過剰に守るのではなく、見える範囲や必要な手助けについて学んでいく。二人の恋愛と周囲の人々との交流を通して、障害や社会の思い込みを描くラブコメディ。
桜樹組の若頭・霧島透は、暴力的で容赦のない仕事ぶりから“桜樹組の悪魔”と呼ばれていた。周囲の人間にも制御できない霧島に対し、組長は一人娘・八重花の世話係を命じる。人付き合いが苦手で寂しさを抱える八重花と、子供の扱いを知らない霧島。学校行事、日々の食事、家族との時間を通して交流するうち、霧島は自分の行動を見つめ直し、八重花も少しずつ心を開いていくハートフルコメディ。
一見すると格好よく、近寄りがたい雰囲気を持つ男性たち。しかし実際には、財布を忘れたり、傘と靴べらを間違えたり、飲み物へストローを刺し忘れたりする、かなりのドジだった。失敗を恥ずかしがる者、気づかない者、笑ってごまかす者など、ドジをしたときの反応もそれぞれ異なる。年齢も学生生活も職業も違う男性たちが偶然出会い、失敗をきっかけに交流を深めていく日常系コメディ。
身寄りがなく、周囲から“やせっぽち”と呼ばれて嫌われていた孤児の少女。そんな彼女へ声をかけたのは、“ふとっちょ”とからかわれている心優しい少年・ダンだった。少女はジュリアという名前を与えられ、ダンの父親が経営するレストランで一緒に暮らし始める。初めて家族の温かさや食事の喜びを知ったジュリアと、彼女を大切にするダン。幼い二人がともに成長し、やがて互いを異性として意識していく物語。
料理や裁縫が得意で女子力の高い男子高校生・武藤くんは、もっと男らしくなりたいと悩んでいた。そんな彼が憧れているのは、外見はかわいらしいのに性格は男勝りな佐藤さん。一方の佐藤さんも、武藤くんの優しさと真っすぐな性格に恋をしていた。しかし武藤くんは、佐藤さんを理想の“格好いい人”としてしか見ておらず、彼女の恋心に気づかない。周囲が求める男女のイメージを逆転させた青春ラブコメディ。
成人向け漫画雑誌で編集者をしているタナカカツミは、出版社へ作品を持ち込んできた少女・戸田セーコの担当になる。戸田は他人と話すことが極端に苦手で、「あー」や「うー」程度の言葉しか発しない。コミュニケーションに苦労するタナカだったが、戸田の作品に圧倒的な漫画の才能があることを見抜く。言葉の足りない漫画家と編集者が衝突を重ねながら作品を作り、厳しい漫画業界へ挑む創作ドラマ。
ごく普通の企業「むじなカンパニー」で社長を務めているのは、わずか5歳の少女・六科なじむ。経営知識はほとんどなく、自由気ままな言動や子供らしいわがままで社員たちを振り回している。有能な秘書、ツッコミ役の社員、外国人スタッフなど、個性的な従業員たちが幼い社長を支え、会社を動かしていく。会議、接待、採用活動、社内行事といった会社生活を、幼女社長を中心に描いたシュールな企業コメディ。