
全国書店員が選んだおすすめコミック2011
全国書店員が選んだおすすめコミック2011の結果を、順位・表紙・作品紹介とともに掲載しています。
- 開催回
- 第6回
- 掲載作品
- 15作品

全国書店員が選んだおすすめコミック2011の結果を、順位・表紙・作品紹介とともに掲載しています。
人を捕食する巨人から逃れるため、人類が巨大な壁の内側で暮らす世界。少年エレンは超大型巨人による襲撃で故郷と母を奪われ、すべての巨人を駆逐すると誓う。幼なじみのミカサ、アルミンと兵団へ入り、過酷な戦いへ身を投じるなか、巨人の正体と壁に隠された世界の真実へ近づいていく。
幼いころ事故で家族を失い、棋士の家へ引き取られた桐山零は、中学生でプロ棋士となり、東京で一人暮らしをしている。孤独と重圧を抱える零は、川本家のあかり、ひなた、モモの三姉妹と食卓を囲み、温かさに触れる。厳しい将棋の勝負と人々の支えを通して、閉ざした心を開いていく成長物語。
古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、新しい発想を得られず悩んでいた。ある日、公衆浴場から現代日本の銭湯へタイムスリップし、風呂の設備や飲み物、温泉文化に衝撃を受ける。古代ローマへ戻った彼は、日本で見た技術を取り入れた浴場を建設。二つの時代と文化を風呂で結びつけるコメディ。
35歳の漫画家アシスタント・鈴木英雄は、仕事も恋愛も振るわず、妄想と不安に悩む日々を送っていた。そんななか、人々を凶暴化させる感染症が広がり、社会は急速に崩壊する。合法的に所持していた散弾銃を手に、感染者“ZQN”から逃げ始めた平凡で臆病な男のサバイバルを描くパニックホラー。
修道院で育った奥村燐は、自分が悪魔の王・サタンの息子であり、身体に青い炎が封じられていると知る。養父を失った燐は、サタンを倒すため祓魔師になることを決意。正十字学園の祓魔塾へ入り、双子の弟・雪男や仲間たちと悪魔について学びながら、正体を隠して人間として生きようと戦う。
飛行機事故で両親を亡くした高校生・鹿島竜一と幼い弟・虎太郎は、同じ事故で息子夫婦を失った森ノ宮学園の理事長に引き取られる。生活を保障する条件は、竜一が学園の保育ルームで働くこと。個性的な幼児に振り回されながら、保護者や生徒たちと家族のような関係を築いていく学園コメディ。
若き書道家・半田清舟は、自分の作品を酷評した重鎮を殴り、父の命令で長崎県の五島列島へ移住する。静かに書道へ集中するはずが、少女・琴石なるをはじめ、島の子供や住民が次々と家へやって来る。都会育ちで人付き合いが苦手な半田が、島の暮らしを通して自分らしい書と生き方を見つける物語。
動物と人間が普通に暮らす街で、シロクマくんが営む「しろくまカフェ」。店には動物園でアルバイトするパンダくんや、恋に悩むペンギンさんらが集まる。シロクマくんは相談に乗りながら、駄じゃれやいたずらで周囲を翻弄。仕事や恋愛に悩みつつ、動物らしい習性も見せる客たちの日常を描く会話コメディ。
津軽三味線の名手だった祖父を亡くし、自分の音を見失った澤村雪は、青森から東京へ出る。慣れない都会でさまざまな人と出会い、高校の津軽三味線愛好会へ入った雪は、仲間と演奏大会へ挑戦。祖父の音を再現するだけではなく、自分にしか出せない音を探し続け、奏者として成長していく音楽漫画。
高校生の平介は、お菓子作りが好きだが、それ以外には関心の薄いマイペースな少年。ある日、無口で我慢強い幼い従弟・秋の面倒を見ることになる。自分の気持ちを言えない秋と、他人の感情に鈍い平介は、ゆっくりと互いを理解していく。性格も年齢も違う二人を中心に、家族や友人とのつながりを描く日常漫画。
高校生の早乙女ひなたは、容姿端麗な篠原苑から告白されて交際を始める。しかし苑には、自分自身を含めた男性の姿に耐えられず、普段から女装しているという秘密があった。ひなたは自分より美しい恋人に戸惑いながらも、一途な思いを受け入れていく。個性的な家族や友人も加わる学園ラブコメディ。
漆間家は、家族全員が不思議な力を持つ魔法使いの一家。末娘の乱はまだ小学生だが、魔法の靴を履くと大人の女性へ変身できる。母親に会いたい乱は大人の姿で自由に街を歩くものの、力を制御できず周囲を騒動へ巻き込む。恋への憧れ、家族の秘密、魔法使いたちの争いを幻想的な世界で描くファンタジー。
男子高校生のタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケは、放課後や通学中にくだらない会話と遊びを繰り広げている。棒を伝説の剣に見立てて戦い、女子との会話を練習し、河原で文学的な雰囲気を演出するが、ほとんどが残念な結末に。特別な事件ではなく、男子高校生の過剰な想像力と無意味で楽しい時間を描く日常ギャグ。
京都の小さな路地には、銀細工、製本、ろうそく、喫茶店など、さまざまな仕事を営む若い職人たちが暮らしている。ものづくりへ強いこだわりを持つ一方、人付き合いや恋愛には不器用な住人たち。店を訪れる客や仕事仲間との出会いから動き始めるそれぞれの恋を、職人の仕事とともに描くオムニバス作品。
19世紀後半の中央アジア。20歳のアミルは、遠く離れた村の12歳の少年カルルクへ嫁ぐ。年齢も文化も異なる二人は、家族や村人との生活を通して夫婦の絆を育てていく。アミルの実家との対立や、旅先で出会う花嫁たちの結婚を交え、中央アジアの衣装、刺繍、料理、暮らしを細密に描いた歴史漫画。